『天才は親が作る』
『天才』は、『天才』でも、イチローや、松坂大輔など10人のスポーツ界の一流選手のこと。
彼らを育て上げた親御さん達に、どんな家庭環境だったのか、どんな信念をもって「子育て」をしてきたのか、などを取材した本です。
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天才は親が作る (文春文庫 よ 27-1) 吉井 妙子 文藝春秋 2007-01-10 売り上げランキング : 9778 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
私自身はあまり野球に興味がないこともあり、この本の中では、特に、スピードスケートの清水宏保選手や、テニスの杉山愛選手のご両親のお話をとても興味深く読ませてもらいました。
どの親も普通とはいいつつ、やはり、子どもへ注ぐ、献身的・盲目的な愛情の深さは並々ならぬものがあり、「やはり只者ではない」と感動を覚えました。
最終章の『育て方にはルールがある』で著者も述べていますが、10人の親たちが、インタビューの最後に締めくくった言葉が、判で押したように、
「私たちが楽しませてもらいました。子育てといいながら、実は、私たちが子供に遊んでもらっていたんだと思います。」と語っていたことは、とても興味深い事実だな~と思います。
そして、どの親も、『鉄は熱いうちに打て』と言わんばかりに、3~4歳の幼い頃から、股関節の柔軟性を養うストレッチをさせたり、裸足で遊ばせたり、と、子どもの身体的能力を伸ばすために心血注いでいたことも注目に値するかもしれません。
親子間のスキンシップなど、アスリートでない普通の夫婦の「子育て」においても、ちょっとヒントになることが見つかるかもしれない本です。
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